かやぶき集落を抜けて２分ほど走ると、案内看板があります。
今日の目的地、美山町自然文化村キャンプ場に到着。
第２キャンプ場－管理棟－第１キャンプ場 の順に並んでいるので、まずは第２から。
第２キャンプ場、18区画（１区画￥3,240 + １人￥864）
区画毎に、流し・コンセント・かまどが設置されています。
かまどは狭く、鍋１個しか置けません。
これで全ての料理を賄おうとは考えない方がいいでしょう。
よく整備された段々畑方式で、車も横付け可能。
トイレ兼東屋。
営業期間外なのでトイレは閉鎖されていました。 自販機がありますね。
東屋の部分には、ソロテントなら５、６張りは入るかと。
もっとも、この値段でも利用するソロキャンパーはいないと思いますが・・・
裏手にゴミ捨て場。
なかなか感じのいいサイトだと思います。
100mほど進むと、「河鹿（かじか）荘」という旅館。 ここで受付します。
売店と風呂もあります。
更に進んで、第１キャンプ場。
オート（青空）、第１オート（林間）、テントサイト（ソロ用）、日帰りの４つに分かれています。
青空＋林間で29区画。 全体の中央に炊事棟。
オート（青空）の全景写真取るの忘れた・・・土と割石です。 （１区画￥1,620 + １人￥864）
周囲にはログハウスが５棟。
【ログハウス（大）x2】
定員：10人用 料金：￥21,600 + 1人￥216
定員MAXで使うとして、１人あたり￥2,160 + ￥216 = ￥2,376 （以下同）
【ログハウス（小）】
定員：4名用 料金：￥7,560円 + 1人￥216
￥1,890 + ￥216 = ￥2,106
【かやぶきオートサイト x2】
定員：6名用 料金：￥8,640 + 1人￥216
￥1,440 + ￥216 = ￥1,656
名前は違えど、設備を見る限りでは【ログハウス（中）】に相当するのかな。
キャンプ初心者がメンバーにいるなら、ここを借りるのが最も割安で良いでしょう。
第１オート（林間）は、樹の間隔がやや密で薄暗い。（１区画￥1,620 + １人￥864）
同じ値段だし、青空の方が絶対いい。
４人で利用するとしたら、￥405 + ￥864 = ￥1,269 と考えると
￥400追加して、かやぶきオートを利用した方がもっといい。
テントサイト（実質、ソロ用）。
￥864のみ
しみったれてる。 しかも、テント張ったら終了。 寛ぐスペースはありません。
客の金払いの良さに対する扱いの違いが極端なのが、京都らしいというか・・・
「ソロの人にも利用してもらえるように整備しよう！」 ではなく、
「スペース余っとるけど、これじゃあ家族用テント入らんやん。
しゃーない、客単価低いけどソロ用にでもしとくか」 という設計者の声が聞こえてきます。
水平出して終わりではなく、土の流失防止に石まで組んでくれたのは評価しますが。
区画を数える気もしなかったが、全部で15くらいか。
日帰りサイト。（￥432のみ）
川沿いの端くれスペースです。タープ使うなら、張り綱使わないタイプでないと無理。
土ふるって、ここをソロ用にしてほしいわ。
すぐ横には、一級河川である由良川が流れています。夏は川遊びが楽しめるでしょう。
沈下橋があるので、県道へ出るのに第２キャンプ場まで大回りする必要がありません。
トイレの雰囲気が、若干怪しい。
炊事棟、ギリギリ避難可。
風呂は受付の旅館（￥500、1100-2000）でいいとして、買出しは街で済ませた方がいいです。
キャンプ場の川向に個人商店がありましたが、期待はできません。
↓ 近くの道の駅「美山ふれあい広場」で弁当を買うのもアリかと。
ちなみに、某巨大掲示板のバイク板では「殺伐広場」と呼ばれる有名な場所です。
こんなところですかね。 帰りますか。 カメラマン皆無とは珍しい。
１月だというのに、この辺りでまだ雪が降らないとは・・・
【美山町自然文化村キャンプ場（
公式サイト）について】
料金：ソロ用サイト ￥864
期間：4-11
乗入：不可（30m）
予約：要
飲み水：あり
トイレ：？
風呂：受付の河鹿荘（￥500、1100-2000）
買い出し：売店が嫌なら街で済ませておく。
電波：SB快適。
テント避難：可（第１・第２共に炊事棟）
入場料１人￥864で、使うサイトによって追加料金が違うというシステムです。
受付の旅館に風呂と売店があるので、早い時間なら困ることは無いでしょう。
美山自体は、長旅の途中で寄る計画をされる方も多いと思うので、
１泊していくのもアリかなと思います。 まあ、ファミキャン向けの施設だとは思いますが。
（ログハウスではなく）
キャンプなら、少々高くても絶対に第２キャンプ場をお勧めします。
２つ前の記事、STIHLの森とどちらが良いかと言われたら、
個人的には利便性でSTIHLの森に軍配。
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