水のある風景を求めて

去年10月のうどん巡りにて、小川キャンパルのフォールディングローチェアの
布地だけ忘れるという失態を犯してしまいましたが・・・
自宅から一向に発見されず、どうやら京都－香川間にて落としたようです。

あ～あ。

ヘリノックスのパチモンにしようかと思ってましたが、
座ったら脚が速攻で折れたという人もチラホラ。さすがシナ製

やっぱり、あの脚の長さだと大した曲げモーメントは発生しないとは思うんですが
気になって仕方ないんですよ、あの脚は。
座ったまま横の物を取ろうとして、手が微妙に届かないから体重移動したら
４点支持が２点支持になった瞬間にあっけなく折れるんじゃないか、とか・・・


布の代用案は既に考えていますが、amazonを眺めてたら今回のグランドチェアを発見。
amazonに登録されたのが去年の12/18ということで、随分直近だなぁと思ってましたが
もっと前から発売されていたようですね。


　　　　

原産国　　　　　　　　 中国など　　　　　　　　　　韓国
重量(g)　　　　　　　　　　900　　　　　　　　　　560
耐荷重(kg)　　　　　　　　 105　　　　　　　　　　115
展開サイズ(cm)　　　52x53x67　　　　　　　50x50x65
収納サイズ(cm)　　　13x13x40　　　　　　　15x15x31


ヤフオクで新古品相当のものを落札できました。
ほぼ実勢価格まで釣り上がってたのですが、品薄気味なのでまあいいか。




小せぇなオイ！




今の箱に立てて入れられる。この値段の椅子を前カゴに入れた状態で
バイクを離れたくない。




このポール径で本当に大丈夫なのか！？




布は、チェアワンと共通だそうなので模様替え可能。
ポールを挿す部分って、こんな作りになってるのか。






フレームだけ見たら、メッチャ貧相なんですが・・・（汗）





※当然ですが、フレームは韓国のDAC社製です。
　チェアワンのパチモンって、フレームも中国製なのかなぁ？
　→正規品の耐荷重が140kg前後だから、構造だけパクってるのでしょう。使うの怖いわ


カメラを固定して撮影。






合成してみます。ポールが結構しなってますね。

沈み込んでも、尻と床には10cm弱の隙間があります。
底部のポールのおかげで、そうそう埋まらないでしょうし
尻が濡れるだの何だの、心配する必要は無さそうです。

ただ、フォールディングローチェアと比較すると、尻が沈み込みすぎて立ち上がりにくい。
フレームの剛性を含め、これは好みの問題か？




使いにくい場所があるとすれば、石がゴロゴロしている場所でしょうか。
線で接地する構造上、そういう場所では整地に時間が要るでしょう。



【総評】

・チェアワンより座面が低い製品が欲しい人は、買い足してもいいかな。
あと１年もすれば安いパクリ品が出てくるでしょうから、それまで待ってもいいような気も。

・登山の人には、収納サイズ同等で0.3kgの軽量化という点で受けが良いと思う。
釣りに使うのは・・・座りが深すぎて格闘時の踏ん張りが利かないかも。

・酔ってたりして想定外の負荷を加えることもあるから、小川と使い分けよう。
車で例えるなら、走行安定性は2000ccクラスと一昔前の軽自動車くらいの違いを感じる。


以上、チェアワン系未経験者の感想でした。 このノリでコットも製品化されているので、軽さ至上主義の方は是非



Helinox(ヘリノックス) コットワン コンバーチブル ブラック 1822170 BK

Helinox(ヘリノックス) キャンプチェア サンセットチェア ブラック 1822174-BK