2016年12月05日
【工具インプレ】 エンジニア ニブリングツール TZ-20
七輪自作にあたり購入した、ニブリングカッターを使用してみての雑感など。
エンジニア ニブリングツール TZ-20
エンジニア TZ-20専用替刃 TZ-21
ミニルーターのブレードでは、曲線は難儀しますからね。 直線でも、作業スピードは段違いです。
「円筒の側面を円形に切り出す」という難題も、何てことありません。
注油しながら、0.4mmtのステンレスマグカップに穴を開ける作業、各10分ほどで完了。
近所迷惑レベルの音も出ないし、粉塵が出ないから室内で作業可能。 もう今回だけで元は取った気分。
あと、意外だったのが直進性の良さ。
ただ、色々と不満もあります。
①グリップ感が悪い。 人差し指が痛い。
②留め金がショボイ。 絶対に紛失する
L字の樹脂が無能。 100均の滑り止めシートを巻いて、留め金は結束バンドで代用した。
③刃が、自ら切った溝に入らない
刃を正面から見ると、側面にテーパが付いている。
つまり、切断する面が最大幅ではない。
次のカットをするには刃を無理やり押し込むか、溝の入口から通す必要があり大変煩わしい。
※ 輪郭の黄線は大げさに引いてます
メーカーも色々と条件を振って、刃が入る後に少し溝を広げることで
何かしらのメリットがあるから、この形状に決めたのだろうが・・・
まさか、メーカーは「使い込んで側面が磨耗してきたら、いい使用感になりますよ ^ ^ 」 とか言わないよな・・・?
④切り屑を噛んで、手を放しても刃が戻らない時がある
先の尖ったもので掻き出すしかない。 過剰な注油は切り屑をへばりつかせるので、程々に
⑤切込み量を調整したい
厚い・硬いワークだと、MAXまで齧ると刃に悪い。
目視で1回1回、ワークに突っ込む深さを調整するのは面倒だし作業効率が悪い。
そこで刃の直下に、任意の厚さの金属片でも接着してみようかと思ったものの、
刃の外し方が記載されていない。 (替え刃の案内はある)
ということで、刃の替え方をググった結果、
⑥刃を替える作業がやや煩雑 (参考サイト)
不器用な人は、本体ごと買い換えた方がいい気もする。
⑤⑥まとめて、頻繁に使う人は
購入状態=柔らかいワーク用、金属片を貼ったもの=硬いワーク用、と本体2つ所有するのがいいかも。
なお、目視で見る限りでは刃の出っ張りが直角なので、直角の出てる木片と耐水サンドペーパーがあれば研げそう。
いずれ刃を外した時に、本当に直角なのか要確認。
Amazonのレビューを見る限り、ヘビーユーザーは+¥1,000 のホーザン製を好むようです。
特に、前述の刃のテーパ問題や、替え刃の交換し易さが好評の模様。
たまにしか使わないなら、エンジニア製で十分。 差額分の不便は、自分で解消しましょう。
以上、ご参考まで
ホーザン ハンドニブラー K-88
ホーザン 替刃 K-881 交換のし易さが価格に出てます。
エンジニア TZ-20専用替刃 TZ-21
ミニルーターのブレードでは、曲線は難儀しますからね。 直線でも、作業スピードは段違いです。
「円筒の側面を円形に切り出す」という難題も、何てことありません。
注油しながら、0.4mmtのステンレスマグカップに穴を開ける作業、各10分ほどで完了。
近所迷惑レベルの音も出ないし、粉塵が出ないから室内で作業可能。 もう今回だけで元は取った気分。
あと、意外だったのが直進性の良さ。
ただ、色々と不満もあります。
①グリップ感が悪い。 人差し指が痛い。
②留め金がショボイ。 絶対に紛失する
L字の樹脂が無能。 100均の滑り止めシートを巻いて、留め金は結束バンドで代用した。
③刃が、自ら切った溝に入らない
刃を正面から見ると、側面にテーパが付いている。
つまり、切断する面が最大幅ではない。
次のカットをするには刃を無理やり押し込むか、溝の入口から通す必要があり大変煩わしい。
※ 輪郭の黄線は大げさに引いてます
メーカーも色々と条件を振って、刃が入る後に少し溝を広げることで
何かしらのメリットがあるから、この形状に決めたのだろうが・・・
まさか、メーカーは「使い込んで側面が磨耗してきたら、いい使用感になりますよ ^ ^ 」 とか言わないよな・・・?
④切り屑を噛んで、手を放しても刃が戻らない時がある
先の尖ったもので掻き出すしかない。 過剰な注油は切り屑をへばりつかせるので、程々に
⑤切込み量を調整したい
厚い・硬いワークだと、MAXまで齧ると刃に悪い。
目視で1回1回、ワークに突っ込む深さを調整するのは面倒だし作業効率が悪い。
そこで刃の直下に、任意の厚さの金属片でも接着してみようかと思ったものの、
刃の外し方が記載されていない。 (替え刃の案内はある)
ということで、刃の替え方をググった結果、
⑥刃を替える作業がやや煩雑 (参考サイト)
不器用な人は、本体ごと買い換えた方がいい気もする。
⑤⑥まとめて、頻繁に使う人は
購入状態=柔らかいワーク用、金属片を貼ったもの=硬いワーク用、と本体2つ所有するのがいいかも。
なお、目視で見る限りでは刃の出っ張りが直角なので、直角の出てる木片と耐水サンドペーパーがあれば研げそう。
いずれ刃を外した時に、本当に直角なのか要確認。
Amazonのレビューを見る限り、ヘビーユーザーは+¥1,000 のホーザン製を好むようです。
特に、前述の刃のテーパ問題や、替え刃の交換し易さが好評の模様。
たまにしか使わないなら、エンジニア製で十分。 差額分の不便は、自分で解消しましょう。
以上、ご参考まで
ホーザン ハンドニブラー K-88
ホーザン 替刃 K-881 交換のし易さが価格に出てます。
Posted by diamond_gust at 21:00│Comments(0)
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