水のある風景を求めて

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2016.2.28

r18から微妙に入ったところにあるので、交差点のローソンを目印に。







8:30、９軒目、よしや（0700-1500、火休）







「ローソンに駐車するなら、何か買って下さい」 って張り紙があってワロタ



人気店なんだなぁ・・・





しっぽく小 （￥360）







いただきます。 中心が微妙に粉っぽく感じるところが、中西の麺を思い出させる。





煮込まれすぎて変色した、鶏肉の欠片。





椎茸が強すぎ。 椎茸嫌いは絶対に回避すべき。
ごちそうさまでした。　(*´▽｀*)



麺も好みじゃないから、醤油うどんのために再訪はしないだろうなぁ。 これっきりかも。
7:00から開いてるから、西讃巡りの１軒目にピッタリなんだけど、惜しいなぁ・・・




ラスト！
9:10、10軒目、長田in香の香（0900-1700、水・木休）







さすが人気店。 開店10分なのに満席、レジ10人待ち。
お土産の出汁1L（￥700）を持って、うどんを待ちます。
帰宅するまでの時間に合わせて、氷を入れてくれました。





釜あげ小 （￥250）




前回来たばかりなのと、超逆光なので写真は無し。

「生姜を入れたら、イリコの雑味が減って旨みだけを存分に楽しめる」と、どこかで見たので実践した結果、
雑味が減りすぎて何の出汁だか分からない。 何も入れない方が好みかなぁ　※個人の感想です


それでも十分美味しいから、構いません。 ごちそうさまでした！　(*´▽｀*)(*´▽｀*)



イリコ出汁は、あの雑味も含めてイリコ出汁なんだなぁ・・・と実感したのでした。

前回も思ったけど、あれだけ回転速くて、冷やしを頼む客なんて１割もいないんだから
茹で続ければいいのに・・・。 常連さんも、毎度毎度よく10何分も我慢するよね。
観光客なら、儀式として割り切るんでしょうけど。



店を出たら9:40です。 12:00のフェリーに乗ることを考えたら、あまりノンビリしていられません。
流れの速いR11でキャンプ場へ。



がもうに入る交差点にある「こだわり麺や」、どういう経営戦略でここにオープンさせたんだろう？
がもうは観光客が並ぶから、地元民の避難所なのかな。



10:35、戻ってきました。 出発目標11:05 ！





プルルル・・・　誰やねん、人が忙しい時に・・・

管理人
「あ、ブログ主さん？　一応チェックアウト10:00までなんだけど、まだキャンプ場にいるのかなと思って」
「」



11:12出発。 毎度毎度お世話になりました！



「いつもは７時８時に出るのに、今日は昼のフェリーだから悠長に丸亀まで行ってました・・・ｗ スミマセン」
「あなたたち県外の人って、ホントうどん好きよねｗ」







11:47到着。 またもギリギリ





今回もグッジョブ！





12:58宇野港到着、14:10帰宅。 お疲れ！






【戦績】


行ったうどん屋：新規９、再訪１



【個人的満足度TOP3】 （順位は付けられません。 日程順に）


麦蔵



宮崎地鶏とのことで、このレベルで安定供給するという事は、契約農家がいるのかな。
ここはカレーうどん・かしわざるの２強だそうですが、周りは意外にも
天ぷらうどんを頼んでいる地元民が多かったので、リピートですな。
まあ、彼らは一周回って飽きの来ないメニューに至ったんでしょうけど。

去年12月、この店で揚げ物を担当していた若者が空港通りに店を開いたようです。
まつばら（1100-1500、火休）　同じく宮崎地鶏で評判も上々、こちらも期待。





いちみ




揚げたて、茹でたてが￥400で頂けるという、コスパの高さに尽きる。
時間に追われる人の多い、ビジネス街では出来ない戦略でしょう。
うどん巡りする人も、時間に余裕があれば是非。
写真のEXIFを確認したら、今回は店に入ってから提供されるまで13分でした。（入店時に他の客は２人）
13分といえば、讃岐うどんの標準的な茹で時間ですね。 混んでなければ、その間に天ぷらも揚がるし。

しっぽくうどんに相当する「豚汁うどん」（￥500）と悩んでいましたが、売り切れでした・・・



生舞




店の雰囲気は客を選ぶが、メニューの戦闘力はかなりのもの。
週末のJRA競馬開催日だけ外せば、問題ないでしょう。


次点で空海房ですかね。 生舞と迷いましたが、とり天で麦蔵と被るので泣く泣く外しました。



【出費】







宿代：￥0
うどん：￥4,000　　　香川で１軒平均￥400って、お前なに食ったんだって話ですね・・・
うどん以外：￥2,005
入浴料：￥0
フェリー代：￥2,690
その他：￥700（土産）
総計：￥9,395
＋ガソリン代￥400くらい


【燃費】

未計算。 もう近場なので、出発前にわざわざ満タンにしません。




【気付き】

・近場だからと気楽に考えず、荷物の準備は前日に済ませる。　小学生かお前は

・いちみの瑞々しいうどんを食べて、製麺所巡りをする人の気持ちが少し分かった。

・せっかくこの時期に行ったのだから、しっぽくうどんをもっと楽しむべきだったかも。

・出汁に甘さを求めない自分としては、やはり醤油うどんが一番合っている。
上田製麺所のしっぽくや、がもうのかけが「？」だったのも、多分甘かったのでしょう。

・もう日帰りツーリングの範囲内なので、行く店の順番を綿密に考えるのが億劫になった（笑）

・画像を大きくすると、飯テロとしての破壊力が上がる。



【おまけ】

香の香のつけ出汁、早速いただきましょう。
香川県民が冷凍うどんで唯一認める（とネタで言われる）、加ト吉のうどんで。
コップが汚い？　さっきココア飲んだんだ、気にするな。



・（当然ですが）間違いなく、店で出される出汁と同じものです。
・釜揚げじゃないから、出汁が麺に絡まない。 よって味が薄く感じる。
・麺も出汁も、アツアツの方が美味しいと思う。

やはり、あの食べ方に最適化された出汁なんだなと思いましたね。



山口「この出汁、何かに使えそうだよね」



城島「炒り卵に使うてみたで、遠慮せんで食べ」

長瀬「うぉぉぉ！マジかよリーダー！サンキュー！」



国分「ありがとうリーダー」 （イリコ出汁、嫌いなんだよな・・・）

松岡「リーダーって、そういうとこあるよね」




食い物の好みは、観光地の好み以上に人それぞれなのでご参考までに。
各記事の一番下に表示される、Googleマイマップにうどん屋が140軒ほど登録されています。



皆さんも良い旅を。




－2016春・香川うどん巡り　　完－




元ネタ：TOKIO城島「からあげ、皆の分もレモンかけといたで」（お料理速報）