水のある風景を求めて

　
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万能蒸し器での炭火は悪くないのですが、クリップで羽根の開き具合を固定するのが
信頼性に欠ける＆煩わしくて仕方ないので改造します。

３、４回使って、この程度の錆。 黒炭の燃焼温度が最大900℃なので、
耐熱温度500-600℃の耐熱スプレーは意味無し。 このまま使います。




収納時、赤矢印の穴なら隣の羽根が上に被らないのを確認。




その穴に、圧着端子をブラインドリベットで固定。







100均にて細い鎖をゲット。 飾りとクリップは退場






鎖を端子に通して、好みの開き具合になる長さに調整する。
鎖の両端以外にも固定用のリングを付けておくと、段階調節ができる。




開閉の時に、リベットのカシメに関与しない部分が鎖に引っかかる時があるので削る。




完成。





なお、細いカットワイヤーが入手できるなら、リベットの余分なところを潰して通すことで
圧着端子が不要になります。 （下の写真は、例示のため何も挟まずにカシメた端子）



※ あ・・・適正なカシメる力が得られるように、メーカーが指定する締付可能厚の最小値を確認しましょう。
　羽根の厚さだけじゃ足りないから、結局何か挟む必要がありますね。


大抵の蒸し器は直径17cm以下なので、60cmのワイヤーで対応可能。 ホムセンの鎖関連のコーナーに多品種あり

ニッサチェイン ステンカットワイヤー 0.81x600mm



心配事は、リベットがアルミなので溶けそう・・・その時は、オールスチール製のリベットに付け替えですね。
イオン化傾向が Al＞Fe＞H＞Cu≒ステンレス だが、長時間濡れるシーンが想像できないので気にしないでも良かろう。





直径210mm　【業務用】 スーパージャンボ万能 蒸し器 C-9630

SK ハンドリベッタセット SR-1S