水のある風景を求めて

2016.12.1　　Vol.138

これ以上寒いと、絶対に行かないだろうなと思ったので、今年最後のうどんキャンプに行ってきました。
今回は、冬季だからといって ”しっぽく” には拘りません。 （提供期間の情報収集はしますが）

コンセプトは、「レンタサイクル日帰りでは行くのが億劫な店」 。
具体的には、下の地図の赤で囲った塩屋－空港－綾歌町あたり。



（緑の円が高松・坂出・観音寺のレンタサイクル場から半径15km。 日帰りで行く気になるギリギリの範囲）



シュラフ・マット各２組を主な荷物として、９月の西讃巡りのように自転車も一瞬考えたのですが、
高松港－キャンプ場間が色々耐えられそうにないので却下しました。 （一番の問題は、高松のレンタサイクルに荷台が無い）


以前に、どの移動手段でうどん巡りするのが最も安上がりなのか計算したのですが、
大差ないことが分かったのです。 （経験上、薄々感じてましたが）




※ １日あたり原付での移動（120km） ￥200、 晩酌＋雑費（炭など）￥1000、 うどん（４軒） ￥1200　と仮定。
　 自宅～宇野港 or 児島駅までのガソリン代は、往復￥100にも満たないので割愛。






上のグラフで、原付で渡讃するのが、そのフェリー乗り入れコストの大きさにより
全手段中最高コストになっています。 しかし、自転車は腹が減るので計算値よりもうどん・晩酌がUPするのは必至。

滞在中の移動コストについては、ガソリン燃やすか自転車借りるかの違いだけ。
いつものキャンプ場は日・月曜宿泊不可なので、火～日の最大５泊して
うどん１杯あたりに乗っかるフェリー代を下げたところで、晩酌したら足が出るという事です。
思わず高いうどんを食べたり、自重して晩酌しなかったりという影響の方が余程大きい。

また、上記計算には風呂代を含みません。 トータルで日帰りが一番安いんじゃなかろうか。

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15:00の便に乗るなんて珍しい。






R11を南下している間、
「自転車降りて地下道を通ったり、歩道橋を登らなくてもいいなんて素晴らしい！」 とか考えてました（笑）





最初のお店は、上田製麺所 と さぬき一番一宮店 の中間点あたり。
16:30、１軒目、なかむら（10:30-19:00、火休）　　食べログ　讃岐うどん遍路








ご夫婦で切り盛りされてるそうですが、この時間だからかご主人のみ。









玉子とじ（￥350）






いただきます。
やや細麺で優しい出汁。 麺そのままにしてもらえば良かったかな。






わかめ・きつね・月見なんかと違って、卵とじは小鍋等でひと煮立ちさせる必要がありますからね。
そのひと手間が嬉しい。







ごちそうさまでした！ (*´▽｀*)　　かけうどん￥250に、ひと手間￥100と考えたら妥当でしょう。




「ちなみに、例年のしっぽくシーズンは？」

「一年中やっとるよ」

「え」

「夏は夏でクーラー病の人とか、少しだけど需要あるんよ」

「じゃあ、入口の張り紙って年中物なのか・・・」




昭和52年創業だから、アラフォーか。 冷かけは夏のみなのに、しっぽくは通年ってのも変わってますね。



温まった。 さぬ一に行こうかと思ったが、キャンプ場への通り道に未訪問店があるので向かいます。






クーラーボックスを置くのに、専用のスタンドなんか要らんやろ・・・ どんだけお布施好きなの・・・？
「同じメーカーのボックスの底に、同じ寸法の窪みがあるからグラグラしないもん！」 とか言うのかね・・・

ロゴス フラットクーラースタンド