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倉敷出身→福岡→東京→京都→倉敷に戻ってきたおっさん。 趣味はツーリング、ビリヤード(Bの中くらい)。 大野・川口・北別府の頃からの、ゆる~い広島カープファン。
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経県マップ
5(赤):地元民レベル。 地図なしで有名どころの案内可能
4(紫):主要な市の位置関係が分かる。 有名観光地は消化、その辺のオッサンライダーよりは間違いなく詳しい
3(黄):旅人としての実績・知識は(多分)平均的
2(緑):あまり知らない
1(白):興味ない or 目的無い

2021年02月16日

【富山】 正月の日本酒の続き。 【立山・満寿泉・幻の瀧・林】

ありがちなパターンだが、若い頃は銘柄も書かれてない日本酒(のようなもの)しか選択肢が無かったので
焼酎が苦手な自分は「焼酎やウイスキーよりはマシだが、さして美味いモンじゃないな」くらいに思ってました。
地元にも大した銘柄無いし。

しかし正月に飲んだ、富山県の日本酒で何かに目覚めてしまった。
(ふところ的に)飲める時が飲み時! というわけで、追加購入したもの(黄線)を受け売りで軽く紹介。 ()内は税抜き価格

(前回飲んだ赤線の記事はこちら

【富山】 正月の日本酒の続き。 【立山・満寿泉・幻の瀧・林】
画像出典元:かなり昔の富山県酒造組合HPの蔵元紹介パンフより。 現在は組合から抜けたり廃業した蔵も含まれます

【富山】 正月の日本酒の続き。 【立山・満寿泉・幻の瀧・林】

「一升瓶でも4合瓶でも、5本まで混載できますよ」と言われていたのだが、これ考えた人すげぇな

【富山】 正月の日本酒の続き。 【立山・満寿泉・幻の瀧・林】



【富山】 正月の日本酒の続き。 【立山・満寿泉・幻の瀧・林】
立山(たてやま) 純米吟醸(720ml ¥1,451 alc15%) 立山酒造(砺波市)
厳選された良質の山田錦を高精白にして醸した純米吟醸酒。 芳醇にして豊かな旨味。(HPより)
説明不要。 北陸最大手の酒蔵で醸された富山の日本酒のザ・スタンダードであり、ワンカップ○関も黙らせるコスパ酒の一番手。
富山の居酒屋で燗酒を頼んだら、この立山が出てくることが多いそうなので
普通酒~特別本醸造くらいのスペックでは、提供する側・飲む側の双方から圧倒的支持があるのでしょう。
開栓時、経験の無い匂い(敢えて言えば、紫蘇)がした。
45-50℃で頂きましたが、いやー、旨味が膨らみますね。 精米歩合53%だけど、70%の純米酒と言われても信じるわ。
disる意図は無いがこの銘柄、純米吟醸である必要性を感じない。 純米吟醸なら、雑味の少ない格上銘柄がいくらでもある。
雑味・エグ味もろもろ込みで、普通酒のコスパがあってこそ愛される銘柄かと。
「飲兵衛ってのはな、蘊蓄垂れてねぇで、黙って紙パック酒飲むもんだよ」 という層にはドンピシャじゃないかな。


これを生食する勇気はない。 衣に昆布茶を多めに入れた天ぷらで。
そういえば今シーズン、牡蠣の安売りをよく見かける気がする。 通常、生育期間が2~3年だから
仕込んだ時はこんな世の中になるなんて想像もしなかったでしょうからね、在庫過剰ですわ

【富山】 正月の日本酒の続き。 【立山・満寿泉・幻の瀧・林】

温め直しに台所まで行くの面倒くさいから、久しぶりにバーナー使ったw

【富山】 正月の日本酒の続き。 【立山・満寿泉・幻の瀧・林】



【富山】 正月の日本酒の続き。 【立山・満寿泉・幻の瀧・林】
満寿泉(ますいずみ) 純米吟醸(720ml ¥1,700 alc15%) 枡田酒造店(富山市)
軽やかですいすい飲めるお酒です。(HPより)
県外での知名度はTOP3に入ってるんじゃないかな。 最近まで「まんじゅせん」だと思ってたのは内緒やで。
女子アナファン・広島カープファン的には「堂林選手の奥さん(枡田絵理奈アナ)の祖父の実家」という要素も。 「枡」→「満寿」と当てた名前もステキ。
開栓、キュウリ 若いメロンやスイカといった、ウリ科の青臭い皮の香り。
口に含むと、最初の1秒「えっ、無味無臭!?」から、ドドドーっと指数関数的に爽やかな旨味とキュウリ 若いメロン。
単体でも食中でもいいけど冷や専ですね、枝豆・唐揚げ・焼き鳥といった居酒屋メニューもいいけど
夏場に冷やしたフルーツや青臭い食材と合わせたい印象。 チョイお高めだが相応の価値はあると思う。
「美味しいものを食べている人しか美味しい酒は造れない」という美味求眞がモットーだけの事はある。


気が向いて作った芋煮と合わせたら、青臭さが浮くw

【富山】 正月の日本酒の続き。 【立山・満寿泉・幻の瀧・林】



【富山】 正月の日本酒の続き。 【立山・満寿泉・幻の瀧・林】
幻の瀧(まぼろしのたき) 純米吟醸(720ml ¥1,360 alc15%) 皇国晴酒造(黒部市)
ワイングラスでおいしい日本酒アワード3年連続金賞受賞! しっかりとした酸味の後に広がる米の旨みが特長。
冷やしてスッキリ、お燗でまろやか、名水仕込の純米吟醸で当蔵の主力商品です。(HPより)

名水百選、黒部川扇状地湧水群(2019年に行きました)を代表する港町・生地(いくじ)に蔵を構える。
銘柄名は、融雪期だけ称名滝の隣に流れる「ハンノキ滝」の事でしょうね。
称名滝の水は黒部川に流れ込んでいる訳じゃないが・・・まあいい。

まずは冷や、純米吟醸にしては旨味が強い印象で、後味が少しツンとくる。 脂の乗った刺身に合いそう。

【富山】 正月の日本酒の続き。 【立山・満寿泉・幻の瀧・林】

翌日40℃を、(富山の製造者じゃないけど)ホタルイカの沖漬けで。
1匹で1合飲める程に濃い。 酒盗系の味で、ついつまんでしまう。 よってコスパは酒盗の圧勝w

【富山】 正月の日本酒の続き。 【立山・満寿泉・幻の瀧・林】

立山と飲み比べたら、エグ味が圧倒的に少ないのが分かりますね。 燗にした方が好き。
「毎日気軽にのんでいただける美味しいお酒」がモットーらしく、コスパは悪くないと思う。
純米吟醸でこの価格なら、普段飲みにしている地元民も一定数いるのでは。
飲む前は「上○如水に毛が生えた程度のペラッペラな酒じゃないのか」と心配していたが、杞憂でした。



【富山】 正月の日本酒の続き。 【立山・満寿泉・幻の瀧・林】
林(はやし) 純米吟醸(1800ml ¥3,100 alc16%) 林酒造場(朝日町)
公式HPにさえ存在が書かれていない。 宣伝ゼロ、通販ゼロ、品質の高さだけで口コミから拡散中。
「千代鶴と林は、コロナが無い頃は12月初めには完売してた」(特約店談)とのこと。 今回のは今年1月製造なので、蔵が生産時期を調整したのでしょう。

今回の真打ち登場。 お世話になった、富山在住の飲兵衛ブロガーさんがやたら推すので。
前回飲んだ『黒部峡』を造っている蔵の新ブランド。
1988年生まれの跡継ぎ息子さんが修行から戻って来て数年後の2015年、27歳という若さで杜氏に就任。
(家族経営だとか、杜氏が出稼ぎに来る文化が無くなりつつあるとはいえ、この業界では超異例です)
「蔵全体の造りの規模も約150石(=一升瓶15,000本)と小さいので、こだわれるだけこだわった酒造りをしてみよう」
という思いから『林』を立ち上げたんだとか。 リリース初年度から含め、国内での受賞多数。
2020年時点で1800mlのみ、造りも純米吟醸のみだが、酒米違いで(多分)7種類を展開。 酒米毎の味の違いを勉強するのに最適ですね。

酒米産地定価香り口当たりコメント
山田錦兵庫¥3,200控えめまろやかキメの細かい味わい
五百万石富山¥2,714旨みを残しながらも
絶妙に軽快
一番「林」らしい
雄山錦富山¥2,714熟した
サクランボ
軽いシリーズの中ではふくよかさやコクに富む
美山錦長野¥2,780控えめ軽いやわらかさを感じるも美山錦らしいシャープさ
後口はしっかりとした酸味
雄町岡山¥3,100控えめ軽い温度が上がると「雄町」らしいふくよかさやコク、後口スッキリ
出羽燦々山形¥2,900控えめやわらかい乳酸系や甘さを感じる果実の香り
後口わずかにハーブ、酸味しっかり、やさしくキレる
出羽の里山形¥2,713控えめ軽い口に含むとフルーティーな香り、緩やかにキレる
出典元:山田酒店(高岡市) ※ 今回購入した店舗ではありません

ほぼ全ての品種を、その誕生地から取り寄せるというこだわり。(五百万石のみ、誕生地は隣県の新潟)
山田錦と雄町が高めの定価になっているのは、輸送費かな。
在庫のあった山田錦・雄町・出羽燦々の3種から、地元応援を兼ねて雄町にしました。
開栓日、まずは万能選手・ポテサラと共に冷やで。

【富山】 正月の日本酒の続き。 【立山・満寿泉・幻の瀧・林】

香りも味もアルコール感強い。 この微かに甘めで鼻にアルコールがツンとくる感じ、岡山・広島の酒っぽいです。
そもそも岡山県は雄町の生産シェア90%オーバー、かつ殆どが県内で消費されるので、
自分も知らず知らずのうちに雄町の酒を飲んでたのかな? と思わされた。
冷やで飲み続けるのは苦しいと一口目で判断、温度上げ過ぎてもメリットが無いという口コミが多いので
35℃まで上げたら甘い香りが際立ち、味わいもまろやかになった、もう別の酒。
この味、どこかで食べたような・・・と気になってから数日後、やっと思い出した。
コレ、りんご 焼きりんご食った後の残り汁 だよ。 独特の甘ったるさが人を選ぶと思う。

0.5合でギブアップ、とりあえず残りを小瓶に入れ替えて、冷蔵庫で経過観察。
3日目、アルコール感は若干落ち着いた。 温めた時の味のバランスは変わらず。
6日目、変化なし。 チビチビ消費することに決定。
10日目、ちょっと苦味が出てきた。 いよいよ岡山の酒っぽい。
13日目、酸っぱいだけの日本酒のような何か。 1週間で飲み切ることを推奨。(2021.2.20追記)

ラベルはカッコイイので、梅酒の保存用にでもしましょうかね。

富山湾の海産物を肴に淡麗辛口寄りの富山人には、こういう甘い酒が斬新なのかな。
「米と米麹と水だけで、こんな甘い飲み物ができるんだ!」 という驚きこそあれど、
「辛口こそ日本酒」の自分としては、「まあ、こういう製品もあっていいよね」以上の所感が浮かばない。 評価不能。
やや甘めの酒がスタンダードの瀬戸内、かつ雄町の地元民としても、発泡にごり酒やワイン標榜系と同じ、イロモノ枠かなぁ。
ただし辛口が苦手な日本酒初心者や、ホットワインが盛んな国への輸出など、展開の目は多そうではある。

こっちの地酒を漁ったら、似たようなのがあるよ、多分。 ここまで甘・酸に全振りじゃないだろうが。
今度、近所の酒屋に相談して「雄町らしいなぁ~」という酒を頂こうかと思います。

これを読んで、口コミを見てみようと思った方へ。
「富山の特約店にしか卸さないから、口コミもほぼ富山県民のみと偏っている」点をお忘れなく。
他県民のレビューを聞いてみたい、マジで。



飲んでみたい富山の銘柄はほぼ制覇したので、最後に個人的評価まとめ。

(*´▽`*)(*´▽`*)(*´▽`*) 千代鶴(純吟)
(*´▽`*)(*´▽`*) 三笑楽(純米生貯)、満寿泉(純吟)
(*´▽`*) 羽根屋(純吟煌火)、幻の瀧(純吟)、林(純吟雄町)、黒部峡(純吟)、立山(純吟)
(*´ スターアケボノ(純大吟)


【結論】

・明らかに千代鶴が頭一つ抜けてる。 このままひっそり富山だけで消費されてほしい。 俺の気が向いた時に買いたいから。
蔵全体でわずか100石らしいので、今年も11月中に注文しよう。 都会民は羽根屋でも飲んでちょ。(あれも十分いい酒です、念のため)
冷静に考えたら、平均で一升瓶1本¥3,000として、10,000本完売でも¥3,000万。 経費引いたら家族養うので精一杯だよな・・・

・日本酒に詳しい人なら「あとは『勝駒』だな」と言うでしょうが、所詮嗜好品、売り手と仲良くならないと
手に入らないような商品に労力を注ぐつもりはありません。 そもそも県外の酒屋と仲良くなることが(物理的に)無理です。
口コミを漁っても 「名前が独り歩きしすぎ。 林の方が好き」 「美味いが、さして驚くほどのものじゃない。 拍子抜けする人もいるはず」
といった声が多く、転売ヤーの養分になりたい人はどうぞ、くらいにしか思いませんね。
5年後10年後、千代鶴が同じルートに入らなきゃいいけど・・・




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タグ :富山

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この記事へのコメント
うーん、勝駒・・・やっぱ興味ないです(笑)
前回と同じ店での購入ですが、今回は若駒さんの酒粕がオマケで入ってましたよ。

実家が何と言うか次第ですが、来年は一升瓶で千代鶴と三笑楽リピートを考えてます!
Posted by diamond_gustdiamond_gust at 2021年02月20日 11:43
どうもこんにちは。
また色々試されましたね~。

今回のラインナップは林以外は富山のメジャー路線ですね。幻の瀧は昔TVCMやってた時代がありまして、その歌は富山の昭和生まれなら誰もが口ずさめます(笑)
林がお口に合わなかったのは残念でしたが、お酒の味なんて人それぞれということですね。

今回、もし前回と同じ酒屋さんで購入されたのでしたら、これだけ買ってれば勝駒一本くらい売ってくれそうな気がしないでもありませんが・・・さて。

また機会がありましたら富山のお酒をよろしくお願いします。
Posted by あるのん at 2021年02月20日 09:12
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