水のある風景を求めて

2018.2.16　　Vol.288　　※通年メニューですが、この時期オススメなので割り込みます。

ハローズ林田店から東へ。 はま弥はちょっと高いのでパス。
かけ￥280はまあ分かるとして、玉子とじ￥490って何事？




ハローズから2kmちょっと。 なんかツアーバス停まってるな



（2018.2.19追記） うどんバス、初めて知りました。 9:25高松駅→がもう（30分）→町川（30分）→12:05帰還 で￥1,000か。
他にも色んなコースあるし、「明確にこの２店に行きたいけど、免許持ってない」 という人にはいいかもね。



11:10、２軒目、町川（10:00-14:00、土日祝-14:30、火休）　　食べログ　讃岐うどん遍路






さっきのバスと思しき団体客もいませんね。 まあ空いてるから助かる
４人がけテーブル４つ、小上がりにも同机３つ。 意外に収容能力高い









２分ほどで登場。 ここの定番メニューはこれ！　天狗うどん、みそ味（￥530）　麺そのまま。
毎年２月に地域で行われる、「坂出天狗まつり（坂出市HP）」で振舞われる“天狗うどん”を
店主がアレンジしたものだそうで。 金時人参が型抜きで天狗の横顔になってます







いただきます。
やや柔めで、よく伸びる麺。 表面荒れてるから、釜あげもいいんじゃないかな。
豚汁と味噌ラーメンの中間みたいな出汁。 ネット見たら「しっぽくとは別物」と評する人もいます




具は金時人参、金時イモ、白菜、椎茸、ゴボウ、小さい丸餅２つ、大量の天かす。
口の中でインパクトあるのは白菜の歯ざわりとイモの甘さなので、確かに一般的なしっぽくとはベクトル違うかもね。









ごちそうさまでした！ (*´▽｀*)(*´
いい夢見なよ、ってか。（１玉300g ＋ 餅のせいで、眠いです）
まあこの値段だから、このくらいのが出てこないと・・・ねぇ





続々と地元民が押し寄せ、店を出る頃には満席。 店員と常連も世間話してるし、もの凄いアウェー感です（笑）
「お兄さん、出汁まで全部飲んでくれてアリガトね　今度は醤油味も是非」
「これは全部飲まんと勿体無いですわ。 これって年中やってます？」
「やってるわよ、夏も来てね」
「夏はいいですｗ」



滞在中の注文は釜あげ４割、みそ天狗４割、かけ系２割 って感じでした。
釜あげも常に３分ほどで出てきてたので、その辺も人気の秘訣なのかな。



なお、前述の祭りで出されるオリジナルは、天狗→10具　ってことで10種類の具材が入ってるそうです。
しかも語呂合わせまで頑張って・・・これはこれで美味そう。
１．いちょう（銀杏） ２．にんじん ３．さつまいも ４．しいたけ ５．ごぼう ６．むかご
７．なずな（大根） ８．蓮の根のれんこん ９．栗 １０．豆腐のあげ


先述の公式HPより画像をお借りしました。

こちらのお店では通年提供できるよう、季節モノの具材を省略している模様。
そういえば、大根が入ってなかった気がする。 これもベクトルに影響してそう



個人的なしっぽくの序列、

日常系
　たちばな屋 、 太田なかむら
　田 、 手打ち麺や大島 、 清水屋
　松岡 、 優作 、 村上 、 さか枝春日店 、 久保 、 中西 、 前場製麺所
　ふるかわ 、 谷川製麺所

非日常系
　ヨコクラ（夏） 、 ヨコクラ（冬）
　町川 、 麺や高松店
　のぶや 、 太田上田 、 さぬ一 、 エビス（移転前）
　よしや

かな。 そもそも、しっぽくの定義って何だろ。
多品種の野菜どっさりなら、個人的にはそれだけで「しっぽく」でいいのでは？



駅に戻るべ。 普通に俺の実家と同じくらい田舎なのに、流行ってるなぁ・・・




夏はこの坂だけで、軽く死ねそう




予定してた、北乃家はまた今度。





兵どもが、夢の跡。 看板や飲食スペースの屋根も撤去され、ひっそりしてます。
手前の駐車場にまだ表記があるんだが・・・年度契約かな





餅のおかげで腹持ちがいいわ。 浜街道沿いの公園で休憩して、次は回生病院の南側。

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